がま口財布で堪え忍ぶ

34歳で仕事を辞めた男「ちん」が綴る、さまよえる魂の備忘録です。

「私、Accessが使えます」と宣言するために

こんにちは。ちんです。

 

ようやく、長かったゴールデンウィークが明けて初の週末ですね。

自分で予想したとおり、平日に入るとブログを書く心の余裕がありませんでした。

ただ、無職なので(笑...えない!)、次のステップへの準備ばかりで、世間の方々に比べれば大したことはしていません。

世の中が動き出せば「自分も動かなきゃ」というムードに押されるもので、無職なりにできるかぎりの事をしていた、という感じです。

 

無職になることが決まった時点で、やったことは下記のとおりです。

当たり前すぎて書く必要のない事かもしれませんが、備忘録として残しておきます。

 

【やった事】

① 人事担当部門への迅速な手続

② 後任者への業務引継ぎ

③ クレジットカード、銀行などの新規申込

★ その他(今後のプランの策定)

 

①については、担当者の方が手続きに慣れていたのでスムーズに運びました。私が辞職を決めてからのスケジューリングにスピード感があったため、内心、気分を害していただろうとは思います。ただ、人の出入りが多い職場だったのか、慣れていらっしゃったのでそこはやりやすかったです。

 

②については、後任者が未定だったので、有給消化中もマニュアルなどの引継ぎ資料を徹底的に作成し、部署内で共有しておきました。とはいっても、元々、現職の方がやっていた事を引き継いでやっていただけなので、あえて引継ぎをする必要はありませんでしたが、そこは「義理と人情」でやっていました。ぶん投げられた原始的な業務をできる限り改善したつもりですが、後は後任者の方にお任せする他にないです(本当はもっとぶん投げたかったでしょうが、改善の手が追いつかず申し訳なく思っています)。

 

③については、自分に肩書(=信用)があるうちにやっておくべきことで、カードや預金口座があると何かと便利なので、オンラインで申込可能なものを吟味した上で徹底的に手続をしておきました。その前に「口座に入れる金が無ぇー!」って感じですけど(笑)そこんトコ、これから!って事で。まあ、辞職する人はみんなやってますよね。

 

★その他(今後のプランの策定)については現在進行形です。前の職場から離職票が届き次第、来週から、職安での雇用保険受給の手続等も含めてガンガン進めていきます。

 

長くなりますが、この間に学習した本を紹介させて下さい。1冊しかやってません。

 

Excelもうイヤだ!という人のためのAccess超入門2013/2010/2007対応

Excelもうイヤだ!という人のためのAccess超入門2013/2010/2007対応

 

 

Microsoft社のOfficeアプリケーションの中のひとつである「Access(アクセス)」の操作を修得するための、文字どおり「超入門」的な本です。Accessは、データの一元管理から業務システムの開発まで、使い込めば色々な事に応用可能な仕事効率化のツールだそうです。

ページ数はそれなりに多いですが、内容のほぼ全てが作業手順のため、書かれているとおりに手を動しながら「ふーん、なるほど」という感じで読み進めた結果、いつの間にか「Access使いへの第1歩」を踏み出すことができました。「アクセスって何?名前しか聞いたことないけど、なんだか便利そう。でも難しそう...」という、私のようなレベルの人間にはうってつけの本だと思います。

ひとつ補足すると、私自身、学生時代に何かの授業で触った事があり、また、前々職でデータベース管理システムを触っていた経験もあったので、まったくの素人よりは若干理解が早かったかも...というのはあります。

誤植や手順の記載間違い?など、いくつか読み替えが必要な部分があるのと、内容自体は簡単なのに説明が分かりにくく、読んだだけでは頭に入ってこない(俺がバカだからか!)などの理由で、Amazonでの評価はあまり高くありませんが「なんでもいいから、とにかく第1歩を踏み出したい!現状を打破したい!」という方にはオススメです。なお、中古で1円(送料込み301円。送料が高く感じる...)で購入できました。

平日に仕事しながらでも、毎日20~30分、週末に1時間でも費やせば読了できるボリュームになっています。

データベースのしくみの理解や基本的な操作の学習(例: SQLコマンドなど)、実務レベルでのデータベース操作の機会がなくても、まずはこの本で手を動かして体で覚えれば「掴みはオッケー」って感じです。

 

さて、次はどうしようかな。考えよう。